結婚後、男性は仕事を続けることが多く、対して女性は寿退社もしくは勤務継続で悩むのがよくある話です。結婚後すぐに子どもがほしい場合は、できるだけ心身の調子を整えるために退職を決意する女性が多いでしょう。妊娠と労働を両立するのは難しいからです。
逆に勤務を継続する場合は直近の妊娠を考えていないことが多いです。結婚後も共働きを続ければ、将来に備えてお金を貯められます。さらに女性のこれまでのキャリアを棒に振る必要もなく、今後も社会で活躍することができるのです。ただしこの場合、注意したいことがあります。それは家事の分担の問題です。
最近は徐々に家事ができる男性も増えてきましたが、それでも料理をせずインスタントや外食で食事を済ませていた男性もいます。そういう男性は入籍後に料理をし始めるのは難しいでしょう。この場合、女性は仕事と家事の両方を負担する事になり、ストレスが溜まってしまいます。こうした問題を解決するためにも、入籍前の段階で家事の役割分担について話しておくべきです。
しかし、仕事が忙しかったり、壊滅的に家事のセンスがなかったり、どうしても男性が家事をできないこともあるでしょう。そういう場合は、無理して両立に励んだり仕事を辞めたりするのではなく、働き方を変えるという方法もあります。正社員ではなく、派遣社員を選ぶのです。派遣社員なら正社員と違い時間に融通が効きます。さらにパートやアルバイトよりも高めの給料がもらえるためお勧めです。